本-科学・テクノロジー
『ホーキング、未来を語る』。前作よりも「より分かりやすく」書いたという本書も、難解な議論が続く。本文を読み解く土台となる科学哲学「実証主義」とは何か、なぜホーキングが「真実」や「時間」の本質を問題としないのかを明らかにする
「人工知能」という用語は一般に広く用いられているけれど、現時点では、人間の知能の原理を解明し、それを工学的に実現する、というような意味での人工知能は、まだどこにも存在していない。昨今の製品やサービスでよく言われている「人工知能」というのは…
アラン・ケイ (Ascii books)作者: アラン・C.ケイ,Alan Curtis Kay,鶴岡雄二出版社/メーカー: アスキー発売日: 1992/04メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 69回この商品を含むブログ (48件) を見る アラン・ケイは、メインフレーム主流の時代に、個人で使…
コンラート・ローレンツ『ソロモンの指環』。動物行動学者が動物たちと寝食を共にし、コクマルガラスの恋人に、ハイイロガンの母親になる。心温まるエピソードを語りつつ、人間的な感情の多くは「前人間的」=動物的なものだと示す、愛情溢れる科学エッセイ
世界は分けてもわからない (講談社現代新書 2000)作者:福岡 伸一講談社Amazon 生物学者、福岡伸一の科学エッセイ。理系の新書にはちょっと不似合いなくらい、「本好き」な人っぽい言い回しが頻出するところが特徴的な一冊だった。福岡の文章は「いまいちこな…