2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧
訓練を伴わない「自由にのびのび」は個性を伸ばす敵だ、という指摘が印象的な一冊。思い込みを捨て、型を学び、たくさん練習していくなかでこそ、世界が広がり、批評が始まるということを再認識させられる
AI分析の斬新さを期待したが、内容は一般論に収斂するもので肩透かし感が強かった一冊。分析方法に感じた違和感や、本書から得られた示唆について簡単に整理する
オースターの2009年作。前の数作と同様に、死を前にした老年の男が主人公の物語ではあるものの、多くのページはその男による若き日の回想録が占めているため、『写字室の旅』や『闇の中の男』のような陰鬱でどんよりした感じはさほど強くはない。その代わり…
吉本隆明が、「手で考える」、「手を動かさなければ何もはじまらない」、「同じ事を言うためにだって違う表現は無限にある」などと語っていたのを読んで、随分以前に読んだ本書のことをおもい出した。本書も、とにかく手を動かすことの大切さが繰り返し語ら…
エヴァやオウムといった90年代トピックをふたりが語り尽くすなかで見えてくる、「繰り返すこと」、そして「頭ではなく手で考えること」について
アーセナルへ「とりつかれた」男による回顧録。あるチームのファンであるということは則ち、そのチームによってありとあらゆる方法で失望させられるということだということを、これ以上ないほどわかりやすく示している一冊
4/18、"Exclusive OX4 Show"と銘打たれた、ベスト盤の『OX4』を中心にしたライヴ。2曲目からして「今度出すアルバムからやるよー」とか言って新曲をかましてきたり、ベスト盤以降のアルバム曲も普通に演ったりと、全体的に自由な選曲になっていたようにおも…