年末から、実家に帰ってきている。電車で2時間もあれば帰れる実家だけど、まあ、なんだかんだと理由をつけて俺はあんまり帰ることはない。一人暮らしに慣れてしまって、ちょっといろんなことがうっとうしいのだ。だから、家族みんなで食卓を囲むのとかも、わりと久しぶりな感じで。昨日の夕食はすきやきで、そこそこたのしく、4人でだらだらしゃべったりしながら食べていた。
で、もう肉も無くなり、食事も終盤に差しかかったころのこと。俺は、親父が注いでくれようとした、何杯目かのビールを断った。「や、最近ちょっと腹の調子わるくてさー。痛いっつーか、下痢気味っつーか。ノロウイルスかもー」なんてふざけて言っていると、親父がいきなりキレだした。
「あれは空気感染するんだからな!!うつさないでくれよ!むしろ帰ってくるなよ!!」
異様な勢いに、妹としばし呆然としてしまって。これが07年さいごのびっくりだった。
*
あと、これは実家のトイレのドアに貼ってあった紙。
親父の字だ。みんな、よっぽど閉めなかったのかな、フタ。っておもって、なんか、えもいわれぬきもちになった。トイレのドアの内側に貼ってあるから、トイレを出るときには嫌でもこれが目に入る。こんなの剥がそうよー、と言いたいのだけど、なんとなく言いづらくて。ちなみに、ガムテープで貼りつけてある。
*
年明け早々こんなエントリでごめんなさい…。
そして、昨年からちびちびと始めた、こんな日記を見てくださってる希少な方々、ありがとうございます。今年が、みなさまにとってよい一年になりますように。