Evernoteを整理していると、ブログを更新していなかった頃に見たライブの感想メモがいくつも出てきた。これから何日かかけて、それらの体裁をてきとうに整えたものをアップしておくことにする。
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3/17、渋谷のduoでコトリンゴ。去年、フジロックの木道亭で見たときにすっかり気に入ってしまったので、同じバンドスタイルでのライブなら単独もぜひ!とおもって行ったのだったけど、予想通りのとてもいいライブを見せてくれた。コトリンゴがピアノボーカル、□□□の村田シゲがベース、赤い靴の神谷洵平がドラム、っていう3人編成。3人それぞれが独特な雰囲気の持ち主で、かっこいい。
"恋とマシンガン"のカバーから始まったライブだけど、やっぱりレコ発なので、曲は新譜『La mémoire de mon bandwagon』からのものが中心。あとは3rdの曲も多かったかな。新曲は、コトリンゴデビュー当時の、ピアノ弾き語り+打ち込みっていう、音のすかすかした宅録ポップな感じからだいぶ離れた、しっかりと力強いバンドサウンドになっていて、とてもライブ映えするものばかり。展開も結構複雑で派手なところが多い。ピアノ、ベース、ドラムって編成で、演奏がテクニカル寄りだったこともあって、クラムボンっぽい感じもした。
"To Stanford"と"Hallelujah"、アンコールの"花火"のみがピアノ弾き語りで、その他はすべてバンドでの演奏。神谷の手数の多いカラフルなドラムと、村田のたのしそうなステージアクションが印象的だった。そしてもちろん、にこにこしながらジャジーで複雑なピアノを弾きまくるコトリンゴがベリークール。バンドサウンドでぐいぐい攻めてくる感じの、"おいでよ"、"Ghost Dance"がとくにかっこよかった。
以下、セットリスト。
恋とマシンガン
Life
Prologue
Today is Yours
未発表曲
みっつの涙
To Stanford
Hallelujah
シカゴ
未発表曲
ちいさなあなたへ〜Someday〜
ゆらゆら
デイジー
おいでよ
Ghost Dance
(アンコール)
花火
Snowman
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- 出版社/メーカー: commmons
- 発売日: 2012/03/14
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