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The Charlatans@LIQUIDROOM

マッドチェスター(ほぼ)唯一の生き残り、The Charlatansの単独に行ってきた!俺よりもうちょい上くらいの年齢層がメインの会場は、さすがにぎう詰めとまではいかなかったけれど、その代わりにとってもアットホームな雰囲気で、多幸感が溢れるようだった。

なにしろ、オープニングから"Then"に"Weird"って、もうこの時点で、きょうのライブ見れてよかった…!って気分にさせられちゃったわけだけど、新旧をうまく取り混ぜたセットリストはとにかくいい曲のめじろ押しで。"One To Another"、"Tellin' Stories"なんてもう、最高だった。ハモンド・オルガンを中心にしたバックの演奏がとにかくかっこいい。

本編ラスト近くの"North Country Boy"では、それまで観客として会場内にいた(…とおもう。何度かすれ違ったし)カール・バラーがゲストとして登場。ティムにべったべたにくっつきながらカラオケのノリでサビをてきとうに歌い、ふらふらと去って行ったり、なんてサプライズもありつつ、たのしい時間はあっという間に過ぎていったのだった。

脳腫瘍で療養中のジョンがいなかった――サポートはThe Verveのドラムの人だった――のと、個人的にいちばん好きな4枚目と8枚目から1曲も演らなかったのは残念だったけれど、それ以外はまったく文句なし。安定感があり、それでいて、次は何を演ってくれるんだろう…ってどきどきできる、素晴らしいライブだった。ティムはロックスター然として若々しく(髪の毛はなんかもじゃもじゃですごいことになってたけど)、他のメンバーはクールに落ち着いてて、UKロックの王道って感じでかっこよかった。フェスとかでもいいから、これからもちょくちょく来日してくれるといいんだけどなー。

以下、セットリスト。

Then
Weirdo
Can't Get Out Of Bed
Blackened Blue Eyes
Smash The System
You're So Pretty - We're So Pretty
One To Another
Your Pure Soul
Tellin' Stories
My Beautiful Friend
Oh! Vanity
My Foolish Pride
Intimacy
The Misbegotten
The Only One I Know
North Country Boy
This Is The End
*
Love Is Ending
Sproston Green

それにしても、11月後半は往年のUKロックバンドが来日しまくりで、twitterとかでの盛り上がりっぷりが本当に凄かった。アッシュにシャーラタンズにマニックス、あとジャミロクワイも来てたんだっけ(この辺、ぜんぶ見たい!って人はさぞかし大変だったろうとおもう…)。まったく、いまって2010年なんだぜ!って言いたくなるよね…。

Who We Touch

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