ひさびさ(何年ぶりだろう?)の黒田硫黄の新刊。あたらしい作品が読めるってヨロコビに心中震えつつ、集中力をきわきわに高めて読んだ。
あいかわらず黒田硫黄は本当におもしろい。ひとコマひとコマ追っていくのがとにかくたのしくて、ときどきページから顔を上げては、くはーっ、俺いままじで幸せだわー、とかため息ついたり(←きもい…)、たぶんずっとにやにやしながら読んでいたとおもう。今作もいままでと同様、どのコマも最高にクールなのだけれど、ヒトラーがパチンコで勝ちまくっている絵とかには、おもわずあうってなった。かっこよすぎる。
9月にはまた短編集も出るそうだし、ああーもうたのしみ!