o-nestにて、TZBとstimのライブ!やー、これはたのしかったなー!
●stim
ドラム、パーカス、ベース、キーボード、サックスの5人編成で、ジャズっていうか、もうちょっとジャムバンドっぽいサウンド。曲がとにかくかっこよくてキャッチーだし、来て欲しいときにちゃんと来る、みたいな感じがあって、ひたすら気持ちよく聴いていられた。雰囲気がたのしげなのもよかったなー。音源リリースはまだないみたいだけど、出して欲しいよー。
●東京ザヴィヌルバッハ
stimの演奏が終わり、大量の機材のセッティングに30分くらいかかってから、東京ザヴィヌルバッハ。新譜からの曲が中心で、印象はCDとそんなに変わらないんだけど、ストイックな音像と、ポリリズムっていうか、リズムのずれてる感がやっぱりたまらなく素敵だった。TZBの音楽は、わりと地味っていうかクールな展開のものが多くて、激しくても熱くなり過ぎないみたいなところがあるとおもうんだけど、でもそれをつまらないとおもうことはぜんぜんない。いろんなことをかんがえつつ、てきとうな縦ノリで――変拍子だらけだから、踊るのはちょっとむずかしい――聴いているなかでも、なんていうか、思考がつうっと動かされるような感覚がある。菊地成孔のサックスも存分に聴けたし、満足。
まあとにかく2組ともかっこよくてよかった。7時過ぎから11時前くらいまでの長いライブだったから、終わったころにはくたくたになっていたけど、どっちもまた見たい!