Classical
10月4日、池袋芸劇にて、スクロヴァチェフスキ/読響のコンサート。スクロヴァチェフスキは、舞台袖から指揮台まで歩いてくるようすを見ている限りでは、ちょっと不安になってしまうくらいのじいちゃんだったけれど、非常に精密かつパワフルな演奏を作り出し…
ヒラリー・ハーンのバイオリンといえば、そのずば抜けたテクニックのもたらす安定感はもちろん、それに加えて「知的」で「冷静」で「意図が明確」な感じにすごく惹かれるのだけど、そういう演奏っていうのは、すごく「自然」に聴こえるものなんだなー、とい…
5月30日、池袋は東京芸術劇場にて、エサ=ペッカ・サロネン/フィルハーモニア管のコンサート。今度ウィーンフィルと来日することにもなっているサロネンは、最近かなり注目の指揮者だし、何より、俺にとっては高校生の頃からいちばん好きなバイオリニストで…