Show Your Hand!!

本、映画、音楽の感想など。

舞城王太郎

『ビッチマグネット』/舞城王太郎

思うに、この世のある部分の人たちは、誰かの本当の気持ちをそのまま話されることに耐えられないのだ。自分たちの本当の気持ちも言葉にすることができないし、そうしようとも思わないものなのだ。 ひょっとしたらそういう人の一部が物語を創るんだろう。そう…

『煙か土か食い物』/舞城王太郎

ひさしぶりに舞城王太郎のデビュー作を読み返していたのだけど、やっぱりすっげーおもしろいな!とおもった。とにかく無敵で行く手を阻むもの全てを吹っ飛ばしていく魅力的なキャラクターと、その内言を圧倒的な勢いで繰り出していく饒舌過ぎる文体が最高だ。

『熊の場所』/舞城王太郎

舞城王太郎の小説というと、まずはその言葉づかいやキャラクター、ストーリー展開の強烈さ、ひたすらに饒舌な文体のすばらしいドライブ感、といった要素があげられるだろう。いっけんむちゃくちゃで作品世界はわけのわからない混沌になっているっぽいのだけ…